まず最初に行ったことはアレルギー検査です。ワンちゃんを我が家に迎え入れても、もし夫婦のどちらかが、犬アレルギーを持っていると不幸なことになります。夫婦ともにアレルギー体質でもあるので、やはり、これが最初の難関でした。
アレルギー検査は、ネットで検査キッドを購入して自分で行う事も可能ですが、病院で行う事をお勧めします。かかりつけのお医者さんがあれば、そこで。無ければ近くの内科で出来ると思います。私はもともと、アレルギー性の症状があり病院に通っていましたのでそこで行いました。検査はそのような疾患があれば、保険対応になると思います。
検査はView39といって39種類のアレルゲンを調査できます。ハウスダストやスギやヒノキからミルクや小麦、エビカニなど。動物はネコとイヌが検査項目に入っています。
ワンちゃんに特化して詳しく調べることもできるようですが、とりあえず、これで十分だと思います。お医者さんに聞いたのですが、これで陽性が出ても、お薬を飲みながら、飼っている方もいるそうです。
検査結果は妻は問題なし、私はネコは擬陽性でイヌは陰性でした。ネコに関しては、以前妻の実家で遊んだ後、目が真っ赤になりえらいことになりましたので、やっぱりなという感じですが、イヌが無くてほっとしました。実質この結果を聞いて「ワンちゃんが飼えるぞ」計画に変わりましたね。
しかしながら、夫婦共にアレルギー体質であるので、毛の抜けにくい犬種は必須かな、となりました。
住宅の中で一番長い時間滞在する場所は何処だと思いますか?
リビングのソファー、キッチン、勉強机でしょうか。違います。答えは寝具の上です。上記アレルギー検査で一番発見されるのがハウスダストやダニです。私も陽性でした。
これは、ダニなどの死骸がホコリとなりまき上がり、それが鼻や口から入り、アレルギー反応を起こし、それが原因で鼻炎になっていたようです。疑っていた花粉は予想外にまったくの陰性でした。そして、これは、寝ている間の寝床、特に枕などから、寝返り時にまき上がって吸い込むのだそうです。
そこで、お医者さんから勧められたのがテイジンのミクロガードです。これは、ダニやその死骸が通過できない繊維になっています。これで枕カバー、布団カバー、シーツを揃えました。その結果、効果はすぐに現れましたね。快適になりました。犬アレルギーの検査が、鼻炎解消につながりました。そして二週間に一度全て洗濯するように生活習慣も改善されました。鼻炎でお悩みの方、一度お試しください。
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