top of page
nakama

16 初めの一週間

更新日:4 日前

 ペットショップの方から必ず守ってくださいと言われたのは二つです。一つは体調を崩す(風邪をひくとか、下痢をするとか)症状があれば、すぐに病院に行ってくださいとのこと。最初の一か月は保険で全部出ますし、飼い主さんも不安でしょうからとのことでした。

 もう一つは、初めの一週間は遊ぶのは一日30分以内にしてくださいということです。理由は、移動や初めての場所や飼い主でとっても疲れていて体調を崩しやすいから。体をじっくり休めるためですね。

 でもこれはとても難しいです。近くに行くと、本能なのか、「遊んで---」とやってきます。疲れているようには見えません。でも、三日目の夜ちょっと遊びすぎたかなぁと思って、寝て、朝見たら、下痢してました。少し血が混じっている・・。やってしまいました。初めて病院に電話して夫婦で連れて行きました。仕事は夫婦共午前お休み。病院でははじめにお尻に体温計を突っ込まれました(下痢しているのに・・)。色々見てもらって、お薬もらって帰宅。結局その後二週間で結局あと2回別の理由で病院に行きました。

 初めの一週間は、ワンちゃんも初めてですが、飼い主も初めてです。一日を過ごして、必要なものが見つかり買いに行く。その繰り返しです。そこで役立ったのがいわゆる100均ショップです。とりあえず300~500円までで、色々揃います。

 買ったものは、電気コードを噛みにくくする為に巻き付けるもの。おもちゃも色々あります。入ってほしくないところの為の金網も重宝しました。寒いかなと思い洋服も買ってみました。

100均の服です。後ろはサーフボード

 住宅、特にいわゆる注文住宅といわれるもので、天然素材や木材をふんだんに使った建物は、完成後も仕上に関しては色々気になることが出てきます。

 塗装の色ムラが気になったり、壁にクラックが出たり、建具が開閉しにくかったり、また、木造で構造材にムク材を使っていれば、夜中に突然パリッと柱や梁が割れる大きな音がすることがあります。

 でもこれは、欠陥でも工事の問題でもなんでもありません。自然素材は湿気や日差しで動くのです。無垢のフローリングを使い、床暖房を入れていれば、季節によって1mmくらいざらに動きます。それを一つ一つ対応して修理すると逆効果です。

 どうするかといいますと、春夏秋冬、一年そのままにしてもらい、すべての季節を経験して、材料が慣れたころに、一年点検を行い、その時に手直しします。また、自然素材の塗装の色ムラなどは、何年もかけてなじんで味のある色に変わっていきます。これは、まるで生き物のようです。手直しは不要です。

 それを不便ととらえる方は自然素材を使わない方が良いですが、やはり建物の味ととらえてもらって使ってもらいたいですね。住み心地が随分変わってきます。


閲覧数:10回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


Commenting has been turned off.
bottom of page