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nakama

13 決めてからやること

更新日:6 日前

 迎え入れるワンちゃんを決定したけれども、まだ、何にも準備をしていません。初めは2週間ほどこのままお店に置いてもらって、その間に家の準備をして、大阪まで送ってもらおう、とのんきに考えていました。

 ワンちゃんの犬種決定まで一年以上もかけといて、迎え入れた時の事を全く考えてなかったのは、飼い主失格ですね。でも初めてのワンちゃんの場合そういう方がほとんどだと思います。

 その旨伝えたところ、ワンちゃん一匹だけ輸送するのでは無いため、大阪便がいつになるかわからないとの事。当然ですよね。そうすると、もし一ヶ月かかったら、大切な時期を、飼い主ではなくペットショップで過ごすことになる。そう考えるとすぐに連れて帰る決心をしました。そうであればすぐに帰ろうと。家まで5時間はかかりますし。

ペットショップで出発を待つふうちゃん

 でも、決めてから、ペットショップを後にするまで、2時間以上かかりました。

 まず、お金の支払い方。一括で払うかローンにするか決定しなければなりません。その後ペット保険の加入。予防接種の説明と予約、飼い方のレクチャー、ワンちゃんの身体確認と説明、病気の有無などの説明、ペットショップのシステムの説明、大阪のショップでの対応の確認。

 これらはあまりに多いので、夫婦で行かれる方は、役割分担を決めておいた方が良いと思います。私は帰りの運転もあるので、ローンと保険以外、ほぼ妻に任せました。

 途中で休憩を入れたいところですが、ショップの店員さんも次のお客さんの対応があるのでそういう訳にはいきません。ここまで約2時間。ようやく終了かと思ったら、次は今日必要なものの購入です。初めてのワンちゃんの場合、まったく解りませんので、店員さんと一緒に店内をまわりながら選んでいきます。ペットフードは今食べているものをそのまま購入します。水、トイレ・・・。30分ではとても終わりません。ふらふらになりながらようやく終了。

 ちなみに、静岡の店員さんが、予防接種などの予約調整などを、チェーン店の大阪の最寄りのお店に連絡をして入れてくれました。このあたりは、出来ないお店(加盟店等で)もあるみたいなので、注意が必要です。

 最後にお店の営業用に記念写真を撮って終了(当然私たちは恥ずかしいので、顔を消してもらう約束です)。その後車まで店員さんがお見送りをしてくれました。そして富士山をバックに記念写真を撮って出発。

 保険の関係で、早く名前を付けないといけないので、車中、名前は富士山から「ふう」にしようと決まりました。

出発前のふうちゃん。店員さんから離れ心配そうです

 住宅の新築やリノベーションの設計者と会って、話をして、お願いしようかな、となったら、そこからは我々が要望をお聞きすることになりますが、中には要望を細かくまとめて用意されている方もおられますし、簡単な図面を作られて来られる方もいらっしゃいます。

 でも、それはあまり良くないと思います。せっかく設計者に依頼するのですから、一度、設計者サイドから見て提案させてみることをお勧めします。設計者はプロですので、細かい要望は後で何とでもなると考えています。やはり、その土地や既存建物を最大限に生かして、クライアントに合った提案が出来るかを常に考えています。図面と、細かい要望が用意してあって、そのまま進めるのでしたら我々は必要ないと思いますね。

 ですので、設計者と雑談をし、設計者に聞かれたことを答えて、後はクライアントとして、これは譲れないというポイントはしっかり伝える。あとは一度設計者に考えさせてみる。これが良くなるポイントです。その後はキャッチボールのように何度も意見を出し合って、すり合わせをして一つの案にまとめていきます。


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